編集部からのお知らせ

自動車業界4つのビッグトレンドと、そのインパクト

ハード機器において様々な破壊的イノベーションが起こる中、自動車業界においてもEV車やカーシェアリングなど、クルマの価値観に変化が起こりつつある。今回、その中でも特に注目の4つのビッグトレンドをピックアップし、期待される効果やインパクトについて予測した。

自動車の「世代交代」は
もう目前!?

近年、ハード機器が「世代交代」を余儀なくされる「破壊的イノベーション」が次々と起こっている。身近なものでは、携帯電話からスマートフォン、テレビからインターネット動画……という風に、それまでの「当たり前」がいつの間にか書き換えられ、瞬く間に次の「当たり前」が生み出されていくのだ。

こうした革新的な変化は、自動車業界でも常に水面下で動いている。

『シリコンバレーD-Labプロジェクトレポート Ver.1.0』(2017年3月)を参考に編集部が作成。

上記の表を見ると、ガソリンを使わないEV車(電気自動車)やカーシェアリングについては、すでにある程度普及されており、「給油」から「充電」へ、「買う」から「シェアする」へと、自動車に対する認識に変化が表れつつある。

その他にも、ICT端末としての機能を持つ「コネクテッドカー」は、道路状況や車両の状態をネットワークを介して取得することで、走行を快適にするという新たな価値を見出しており、最近CMでもよく目にする「自動運転」は、事故の低減や高齢者の安全運転に期待がかる。

このような変化に順応していかなければ、ビジネスにおいても時代に乗り遅れ、ユーザーニーズを取りこぼしてしまうことが少なくない。
「どうせ未来のことだろう」と目をそらさず、随時対応することが重要だ。

関連 太陽光発電、全需要の7割超も。日本の基幹電源へ


『SOLAR JOURNAL』vol.23より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  2. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
  3. 【補助金】住宅の省エネ基準適合義務化 国の新たな補助金・支援制度まとめ...
  4. AI・データセンターのRUTILEAが蓄電所に参入。HUAWEIの蓄電システムが選ばれた理由とは?...
  5. 【参加受付中!】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  6. 【環境省】脱炭素先行地域に7提案を追加選定、全国40道府県88提案に
  7. 【北村さんコラム】花開くか、系統用蓄電池ビジネスの未来
  8. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
  9. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  10. 【FIT/FIP大幅改正①】初期投資支援スキーム、始動! 屋根設置太陽光に追い風!!...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.53 | ¥0
2025/4/10発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ