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日本の屋根に最適化した新ブランド! 日本市場を熟知したハンファジャパンが発表

設立40周年を迎えたハンファジャパンが日本の住宅事情にマッチした新ブランドをリリース。3つの優れた点と新世代技術のメリットを紹介する。

日本に特化した製品

品質評価の高いQセルズを展開するハンファジャパン株式会社。確固たる実績を誇る同社が満を持して、住宅向け太陽電池モジュールの日本市場に投入したのが新ブランド、Re.RISEである。

新ブランド投入の背景には、日本マーケットの独自性がある。一つは、日本の消費者は品質や見た目に最も厳しいともいわれる点。もう一つは、日本の住宅環境。他国ではあまり見かけないほどの狭小屋根や変形した屋根などが国土の狭い日本ではよく見られる。

1984年に設立され、日本市場をよく知るハンファジャパンが、40周年の節目にRe.RISEを発表。日本向けのオリジナルブランドには「日本市場、とりわけ住宅状況に合わせた商品を届けたい」という思いが込められている。

詳細は表①に譲るが、Re.RISEは3つの強みを持つ。それは、希少性、優位性、発展性。将来的な市場動向を考慮しても色褪せることのない特徴だ。

 

3つのセールスポイント(表①)

こだわりのポイント

Re.RISEを語る上で忘れてならないのがバックコンタクト技術の採用である。配線(バスバー)を裏面に集約、受光面に配線がなくなったために多くの光を取り込め、変換効率を高められた。結果、「さらなる高効率」「低照度での発電が向上」「発電性能の向上」というメリットを得られたのだ。

利点はそれだけではない。セル表面に配線がないため、外観が非常に美しくなった。彩度基準「1」をクリアしており、景観条例の厳しいエリアにおいても活用可能。自宅の屋根などに設置する際に「見栄えにこだわりたいな」という人にも自信を持って勧められる。

日本向けの製品開発に余念のないハンファジャパンは、他社に先駆け、Re.RISE-G3 440と小型モデルのRe.RISE MS-G 290を準備。特筆すべきは、G3 440とMS-G3 290は混合設置が可能な点だ。サイズの異なる2つの製品を組み合わせて設置することによって変形した屋根にも柔軟に対応でき、敷き詰めることで設置容量アップも期待できる。しかも、数々の品質基準試験をクリアしただけでなく、製品および出力性能を25年も長期保証。日本の消費者の厳しいお眼鏡にもかなうに違いない。11月頃の出荷開始をお待ちいただきたい!

 

問い合わせ


ハンファジャパン株式会社
本社所在地:東京都港区芝四丁目10番1号 ハンファビル9階
電話番号:03-5441-5900(代表)


取材・文:井上直孝

SOLAR JOURNAL vol.50(2024年夏号)より転載

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