編集部からのお知らせ

「ソーラーシェアリング専門誌」クラウドファンディング支援者様募集!

農業×太陽光発電という組み合わせにより、持続可能な社会を実現する「ソーラーシェアリング」。今回この「ソーラーシェアリング」に特化した書籍『EARTH JOURNAL』を発行するための資金を、クラウドファンディングで募ります!

『EARTH JOURNAL』とは?


アースジャーナルとは「持続可能な社会」の実現をコンセプトに、様々な情報を発信している書籍です。ソーラージャーナルと同様「地球環境にいいことを広めたい!」という思いで制作しています。

アースジャーナルはこれまで、みなさまのご協力の元、5冊を出版してきました。

今回、このクラウドファンディングを利用する目的は「アースジャーナルの6冊目をつくる」資金を募ることです。

アースジャーナルVol.6では、太陽光業界でも注目を浴びている「ソーラーシェアリング」を特集します。

 

国レベルで普及促進されている
「ソーラーシェアリング」

「ソーラーシェアリング」とは、太陽のエネルギーを使って作物をつくりながら、同時に太陽光発電で電気もつくりだすという新しい経営スタイルです。

具体的には下の写真のように、農地の上の高いところに作物の光合成の邪魔にならない程度に間隔を空けて、ソーラーパネルを設置します。

千葉県匝瑳市。荒れ地になってしまっていた耕作放棄地がソーラーシェアリングにより再生。

匝瑳メガソーラーシェアリングも元はこのような耕作放棄地でした。

ソーラーシェアリングが農家さんにとって画期的なのは、売電による副収入が得られ農業経営がしやすくなることです。

また、発電という側面で見ても、広く平坦な場所が多い圃場で太陽光発電を行うことは、安定した電力を生み出すのに大変有利です。農林水産省や環境省でも導入の推進が行われており、エネルギー業界で大きな注目を浴びているのです。

こういった理由から、「ソーラージャーナル(再エネ情報誌)」とその姉妹誌である「アグリジャーナル(農業情報誌)」を発行している私たちは、ソーラーシェアリングに特化した書籍を発行することを決めました。

なぜクラウドファンディングを
選んだのか?

いま読んでくださっている「SOLAR JOURNAL」は、私たちの理念に賛同してくれている協力者や企業が一定数あり、そのサポートを受けることで”フリーマガジン”という形で制作できています。

しかし、ソーラーシェアリングに関しては、まだ理解が行き渡っておらず、協力者が少ないという現状があります。

そんな中でも昨年夏、多くのみなさまのサポートをいただいて、初のソーラーシェアリング専門誌「アースジャーナル Vol.5」を発行することができました。
「アースジャーナルを見て、休耕地にしていた農地でソーラーシェアリングを始めた」「地域での理解促進に活用している」といったお声をいただき、ありがたいことに書店在庫は完売!

それから時間が経ち、現在は新たなソーラーシェアリング製品や事例の登場など、状況が変化してきています。

そこで今回はクラウドファンディングの形式を取り、みなさんに支援をお願いすることで「アースジャーナル Vol.6」の発行を実現させたいと考えています。

リターンについて

ご協力いただいた方には、些細ながら下記をご提供いたします。

【圃場見学ツアーについて】
日程:2018年12月末ごろ予定
場所:神奈川県小田原市予定(新宿発)
交通費:当社負担(新宿までの交通費は自己負担)

※誌面掲載について
公序良俗に反するものは掲載致しかねます。 内容によっては編集部判断でNGとなる可能性もございますので、ご了承ください。


農家さんの収益向上および、再生可能エネルギーの普及にも最適な「ソーラーシェアリング」。

ご興味を持たれた方は、下記よりご賛同と応援をお願いいたします。

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