ジンコの「Tiger Pro」シリーズが、コストも設置面積も削減する!
2020/12/08
ジンコソーラーが、矢継ぎ早に新型モジュールをリリースしている。昨年リリースされた「Tiger」シリーズに続き、この5月には「Tiger Pro」シリーズを発売。最大585Wという驚きの高出力だ。
発電所のあり方を変える
500Wを大きく超える出力
世界累計出荷量55GWを誇るモジュールメーカーの雄、ジンコソーラー。同社が今年5月にリリースしたのが、驚異の高出力で業界の注目をさらった「Tiger Pro」だ。
短辺は同じで長辺が異なる2つのサイズそれぞれに、片面/両面発電タイプを用意し、計4種類をラインナップ。片面発電タイプの最大出力は540Wと585W、両面発電タイプは535Wと580Wだ。両面発電タイプは裏面受光による発電で出力はさらに高まる。
裏面受光できる両面発電タイプでは、最大で25%も発電量がUP。LCOEのさらなる低減に貢献する。
これまでの常識を超えたこの高出力は、複数の最新技術を惜しみなく投入することで実現された。
ハーフセルは当然ながら、マイクロクラックを抑えて電流ロスを低減するマルチバスバー、入射した光を逃しにくい丸型リボン、セル間のギャップを除去するタイリングリボン技術。これらの複合的な結果によって、驚くべき出力が達成されたのだ。
従来の5本バスバーと比較して、バスバー間の距離が50%短くなる。そのため、マイクロクラックによる出力ロスを減少できる。
高出力モジュールの利点は、発電量が高まることだけではない。同じ発電量を得るために必要な枚数が減ることから、パネルの設置架台ほか各種部材が不要となり、それらの施工がなくなるため、BOSコストを削減できる。
さらに、狭小な土地や工場屋根など、限られた面積にパネルを設置する際、必要とする電力を一部のスペースで生み出せれば、残りを他の用途に使うこともできるだろう。
発電量を高め、BOSコストを削減し、限られたスペースを有効活用できる。野立ての太陽光発電所はもちろん、これから自家消費型の太陽光発電設備を導入する際にも、「Tiger Pro」の採用を検討しない手はない。
問い合わせ
ジンコソーラージャパン株式会社(東京)
東京都中央区京橋2丁目2番1号
京橋エドグラン9階
TEL:03-6262-6009
FAX:03-6262-3339
ジンコソーラージャパン株式会社(大阪)
大阪市中央区南本町1丁目8番14号
堺筋本町ビル6階
TEL:06-6125-5553
FAX:06-6125-5977
SOLAR JOURNAL vol.34(2020年夏号)より転載
Sponsored by ジンコソーラージャパン株式会社