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ロンドン、排ガス規制区域を拡大。EVへの切り替え進む?

自動車の普及により、地球の環境は大きく変化した。その問題を解決すべく、ヨーロッパ各国は2021年にCO2排出量規制を強化するとされている。イギリス・ロンドンでの排ガス規制の取り組みに注目しよう。

上の画像:EVバスに乗り込むロンドンのサディク・カーン市長。©Greater London Authority

排ガス規制ゾーンをさらに拡大
進むロンドンのゼロエミッション化

ロンドン市が車の排ガス規制区域をさらに拡大する。2019年4月より同市中心部では「超低排出ゾーン(ULEZ)」が敷かれ、排ガス規制を満たしていない車両へ通行料の支払いが義務付けられていた。2021年10月からその範囲を南北の環状線まで拡大する。

通行料は車の重さで変動し、障害者用自動車、タクシー、40年超のクラシックカーなどは除外となる。市内を走る2階建て路線バスもEV車両に切り替えが進む。


文:Yukinobu Shuzui

SOLAR JOURNAL vol.37(2021年春号)より転載

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