政策・マーケット

均等化発電コストを低減!先進の単結晶モジュールで高収益化

世界最大の太陽光発電用単結晶シリコン専門企業、LONGi Solar(ロンジ・ソーラー)。いま、同社の単結晶モジュールがもたらすLCOE※の低減効果に注目が集まっている。鍵を握るのは、「総発電コスト抑制」と「生涯発電量向上」の両立だ。

生涯発電量を増やして
キロワット単価を下げる

太陽光発電の総発電コストは、部材費・設備費・工事費・設計費・資金調達費などの初期費用と、O&Mなどの運転維持費、さらには廃棄費用など、様々な要素で構成される。これら全コストを、そのシステムが生涯にわたって発電する量(生涯発電量)で割った数値が、LCOE(均等化発電コスト)だ。LCOEは、1kWhを発電するのに何円かかるかを明確に示してくれる。発電システムの本当のコストを表すものとして、収益性評価には欠かせない指標となっている。

太陽光発電設備のLCOEにおいては、太陽電池モジュールの選定が重要な鍵を握る。単価の安さだけでなく、1枚のモジュールからいかに多くの発電量が得られるかを見ていかなければならない。

例えば、発電量が1割多いモジュールを採用するということは、同じ発電量を得るために必要なモジュール枚数が約1割少なくなるだけでなく、架台などのBOSコスト(モジュールを除く周辺機器、工事などのシステム費用)や、土地・造成費用も約1割少なくなることを意味する。コストの抑制と生涯発電量の向上を両立させていくことこそ、太陽光発電の収益性を考えるうえで欠かせないポイントなのだ。

 

PERC単結晶セルで
変換効率No.1を更新

ロンジ・ソーラーの単結晶シリコン太陽電池モジュールは、高い生涯発電量とリーズナブルな価格で、LCOEの低減に威力を発揮する。ロンジ・ソーラーは高効率・高出力な「単結晶シリコン」に特化し、単結晶PERCモジュールを開発するなど、優れた品質と高い技術力で知られている。

今年2月には、次世代量産技術ベースのP型シリコンPERC単結晶セルで変換効率23.6%を達成し、世界記録を更新した。このセルを使うと、60セルモジュールで335Wクラス、72セルモジュールで400Wクラスの高出力を得ることができるという。

さらに、長期にわたっても出力低下が少ないという特長があるので、生涯発電量には大きな違いが生じてくる。FIT期間を超える25年間に、ハイレベルな出力保証を付けているのもロンジ・ソーラーならではだ。

 

長期信頼性へのこだわりは、使用する素材の1つ1つにまで及ぶ。例えば、バックシートには世界的評価の高いデュポン社製テドラーを採用し、厳しい気候条件下でも安心して使用できる耐久性を確保している。

 

国際的第三者機関が認めた
圧倒的な長期信頼性

優れた信頼性は、国際的な第三者機関からも高い評価を受けている。IEC規格の2〜4倍も苛酷な、ノルウェーDNV-GLの信頼性評価においても、すべての試験を難なくクリアしたという。ドイツに本社をもつ検査・認証機関テュフラインランド社による発電シミュレーション評価でも、2年連続で実発電量第1位(単結晶部門)に輝いた。

太陽光のLCOE低減に向けて、ロンジ・ソーラーの単結晶モジュールから目が離せない。

DATA

LONGi Solar Technology株式会社

東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル24階
TEL:03-3516-6300
公式サイト


取材・文/廣町公則

 SOLAR JOURNAL vol.25(2018年春号)より転載

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