注目キーワード

太陽光発電

太陽光 国内最大級の展示会「PVJapan2017」とは?

太陽光発電に関する国内最大級の総合イベント「PVJapan2017」が、7月5日(水)~7日(金)、パシフィコ横浜で開催される。日本随一の事業者団体である太陽光発電協会(JPEA)が主催とあって、展示会場には主要企業・団体が勢揃い。講演・セミナーも大充実の3日間だ。

太陽光発電協会発足30周年
節目の年のビッグイベント

太陽光発電(PV)の最新動向を知りたいなら、行くしかない。PVJapanは、太陽光発電の総合イベントであり、太陽光発電に特化した「専門展」としては国内最大級だ。今年のテーマは「つくる ためる 上手に使う みんなのエネルギー、太陽光発電」。PV事業者にとっては、明日の成功に結び付く大きなヒントが見つかること請け合いだ。

今年は、主催の太陽光発電協会(JPEA)が発足30周年という節目の年ということで、講演・セミナーにも例年以上に力が入っている。「太陽光発電協会発足30周年記念講演」の中で、経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー課長の山崎琢矢氏が「再生可能エネルギー政策の今後の展望」について語るほか、産官学のエキスパートがそれぞれにPV事業の進むべき方向を指し示す。

セミナーでは、改正FIT法施行に伴う現場の混乱を解消するため、同法のポイントや経産省の『事業計画策定ガイドラン』についてのレクチャーも用意されている。また、JPEAが日本電機工業会(JEMA)とともに策定した『太陽光発電システム保守点検ガイドライン』についても、詳しい解説を聞くことができる。これは、改正FIT法の下で必要とされるメンテナンスについて記したものであり、PV事業者必読のガイドラインだ。

2050年200GWに向けて
太陽光の新たなビジョン示す

またJPEAでは現在、太陽光発電産業の長期的な展望を描く『JPEA PV OUTLOOK 2050』の取りまとめを進めているが、この詳細についても「太陽光発電協会発足30周年記念講演」で正式発表するという。2030年100GW、2050年200GWを目標に掲げ、その実現に向けたビジョンが示される予定だ。経済産業省の描く目標を大きく上回る数値だけに、その詳細発表には期待が高まる。


昨年の会場風景

PVJapanの会場は昨年から、東京オリンピック開催の影響を考慮して、それまでの東京ビッグサイトからパシフィコ横浜に移っている。これにより、東京からはもちろん、近畿圏・中京圏からのアクセスも容易になった。また、横浜中華街など、展示会後に商談ができる場所も近くにはたくさんある。従来から良質なビジネスマッチングの機会として定評のあるPVJapanだが、会場変更により、その意義はますます高まっているようだ。

太陽光発電協会代表理事の平野敦彦氏(ソーラーフロンティア代表取締役会長)は、次のように話している。「独自性溢れる展示によって、関係者のみならず多くの一般の方々にも太陽光発電の明るい未来と希望をご理解いただくよい機会になることと考えています」。太陽光発電の明るい未来……ぜひ、この目で確かめてみたい。


【PVJapan2017開催概要】
会期:2017年7月5日(水)~7月7日(金)
時間:10:00~17:00
会場:パシフィコ横浜(〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1)
主催:一般社団法人 太陽光発電協会


取材・文/廣町公則

関連記事

アクセスランキング

  1. なぜ日本で洋上風力が広まらないのか? 参入における2つの障壁とは
  2. 風車の種類は大きく2種類!? 風力発電入門講座
  3. 今さら聞けない! 仮想発電所(VPP)とは?
  4. ついに、FITからFIPへ! 市場価格に上乗せされる「プレミアム」ってどう決まる?...
  5. 最新春号の見ドコロ!「ソーラージャーナル」vol.33
  6. 「再エネ海域利用法」とは? 新法の狙いと仕組みを解説
  7. コロナによる電力需要減を受け、日本でも「再エネ主力電源化先取り」の兆しが!...
  8. JPEA、破損した太陽光パネルを適正処分できる企業一覧を公表
  9. コロナ後の経済回復は再エネが担う 2020年は分散型エネルギーへのシフトが加速!...
  10. 【台風19号】水没した太陽光パネルは感電の危険性あり 処理する際の注意点は?...

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.33 / ¥0
2020年4月30日発行

お詫びと訂正

  ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ 太陽光業界最新ニュース