蓄電池の世界市場、2030年は1兆2,585億円に!?

近年、家庭向け電気料金の高騰やFIT価格の下落、補助制度の整備により、太陽光発電による電力自家消費ニーズが高まっている。2030年には、2017年比でおよそ6倍以上に市場が膨らむと公表した、富士経済によるリサーチ結果は?

電力貯蔵システム向け二次電池
世界の市場動向を分析

総合マーケティング企業の株式会社富士経済が、電力貯蔵・動力分野における、製品別二次電池(蓄電池)の世界市場を調査し「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望2018 動力・電力貯蔵・家電分野編」にまとめた。

この調査では、「電力貯蔵分野5品目」「動力分野4品目」「家電分野2品目」「その他蓄電デバイス採用製品8品目」と、それらに採用される二次電池について、種類別に市場の現状を分析し、将来を予測。

世界の市場は、今後どのように変化していくのだろうか。特に注目したい「電力貯蔵分野」を紹介する。

2030年には
1兆2,585億円規模に拡大!?

「電力貯蔵分野」は、住宅用蓄電システム、非住宅用電力貯蔵システム、系統用電力貯蔵システム(変電所や従来型発電所などの系統設置、発電事業用太陽光・風力発電システム併設)といった電力貯蔵システム向けの二次電池が対象だ。

再生可能エネルギーの大量導入により、電力系統の運用における調整力の確保や送配電網の整備が課題となっている。解決手段としては電力貯蔵システムが有望視されており、系統側での周波数制御や需給調整、再生可能エネルギーの出力変動対策用途、需要家側でのピークカット/ピークシフトをはじめとしたエネルギーサービス用電源用途など、活用シーンも広がっている。

電力貯蔵システムの導入はさらに増加し、これにともなってシステムに搭載される二次電池の市場も大幅に拡大、2030年には2017年比6.6倍の1兆2,585億円が予測される。

<電力貯蔵分野:注目市場>
■電力貯蔵システム向け二次電池の世界市場

富士経済プレスリリース(2018年5月7日)より引用

その他詳細については、富士経済のレポート「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望2018 動力・電力貯蔵・家電分野編」を購入することで閲覧可能だ。

DATA

株式会社富士経済

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