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元ゴルフ場建設予定地に巨大メガソーラー設置!

鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる土地において、国内最大級となる出力約92MWの太陽光発電所を建設、運営することが決定した。

株式会社ガイアパワー(本社:徳島県阿南市、代表取締役:藤崎耕治、以下ガイアパワー)、京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山口悟郎、以下京セラ)、株式会社九電工(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:西村松次、以下九電工)、東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅田俊一、以下TC-Lease)の4社は、太陽光発電事業を行う事業運営会社「鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社」へ共同出資し、鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる土地において、国内最大級(※1)となる出力約92MWの太陽光発電所を建設、運営することを決定した。

事業用地は30年以上前にゴルフ場建設計画が中止され、地元において有効活用が望まれていた土地。この合計約200万m2もの事業用地に、京セラ製太陽電池モジュール約340,740枚を設置する計画となる。出力は、国内最大級の約92MW、年間発電量は約99,230MWh(一般家庭約30,500世帯分(※2)の年間電力消費量に相当)となる見込み。

本事業は、前述の鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社が事業運営を行い、九電工・ガイアパワーJVが発電所の設計・施工・維持管理を行う。
京セラが太陽電池モジュールの供給、TC-Leaseがファイナンスとそのアレンジメントをそれぞれ担う。総投資額は約350億円を見込み、2015年度下期の着工の計画だ。

広大な元ゴルフ場建設予定地に34万枚ものソーラーパネル。森林と相まったこの壮大な景色をこの目で見られるのは、稼働開始予定の2017年度中となる。

※1 2015年5月1日現在稼働中の太陽光発電所において(4社調べ)
※2 1世帯当り3,254.4kWh/年で算出 出典:電気事業連合会『原子力・エネルギー図面集2015

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