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太陽光遠隔監視と出力制御がいよいよパッケージ化!

TAOKE(タオケイ)株式会社は低圧太陽光発電所向けの「SmartPV遠隔監視&出力制御システム」の販売を開始した。監視と制御をパッケージ化し、改正FIT法と出力制御に対応する。

日本では1000ヶ所以上!
驚きの発電所導入実績

TAOKE(タオケイ)株式会社(東京都品川区)は、クラウド型太陽光遠隔監視サービスを開発したパイオニア企業で、世界18ヶ国2GW超の発電所を監視し、日本では1000ヶ所以上の発電所に導入されている。同社はOSの組み上げから基盤の設計・製造まで一貫して自社で手掛け、品質を管理しつつ低価格での提供を可能にした。

同社の太陽光遠隔監視システム「SmartPV」は、太陽光発電システムのデータ収集、保管と管理・サポートサービスを長期にわたって発電所オーナーに提供している。データロガーで取得したデータはクラウドサーバーに蓄積され、携帯アプリやパソコンなどの管理画面で確認することができる。管理画面は複数の発電所を管理する場合や発電状況の詳細を把握しやすい構成になっており、「SmartPV」1台でパワーコンディショナ(PCS)12台まで接続可能。国内外のほとんどのPCSに対応している。

7月から販売開始
オーナーの手間軽減!

FIT法改正によりO&M(発電所の管理・保守)や出力制御対応の重要度が増すなか、TAOKEは低圧太陽光発電所向けの「SmartPV太陽光遠隔監視&出力制御システム」をリリースし、2017年7月から販売を開始した。現在はオムロン、パナソニック、デルタ電子、ファーウェイ4社のPCSに対応している。TAOKEのデータロガー、パワコンメーカーの出力制御ユニットと3Gルータをパッケージ化し、10年間通信費用込みでオーナーの手間を低減する。

TAOKEは、改正FIT法による運用保守と出力制御対応の義務化によって監視制御サービスの需要が拡大すると見込んでおり、これを追い風に年間販売台数3000台を目指すとしている。

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