再エネ市場を変える『ブロックチェーン電源』とは?

「ビットコイン技術が、太陽光発電の流通や取引の根本的な問題を解決するのに一役買うだろう」――そんな専門家の見解が出始めている。IoTやAI技術とブロックチェーンを組み合わせることで、発電量のコントロールの問題を解決できる!? いったいどういうことなのか。

世界的に注目される
ビットコインを使った再エネ事業

国家単位で発行される通貨とは別に、世界中で利用できる次世代の通貨を目指して作られた仮想通貨である「ビットコイン」は、取引の詳細情報のすべてがコンピューターネットワーク上に分散されて保存される仕組みだ。そのデータベースはブロックチェーンと呼ばれ、情報を悪意ある改ざんのない状態で管理し、記録を匿名化、可視化することで通貨の偽造や二重払いなどを防止できるというメリットがある。

例えばgogreensolar.com、AM Solar、Spendabitといった世界のいくつかの企業は、すでにビットコインを太陽電池パネルシステムの決済に使っている。しかしそれだけではない。そうした物の売買だけでなく、グリッド上の再生可能エネルギーの量がコントロールできないという問題も、ビットコインで解決できるというのだ。

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