経済産業省が実現と普及に注力する「ZEB」って何?

経済産業省は、2030年までに新築建築物の平均での「ZEB(ゼブ)」実現を目標に掲げている。そもそも「ZEB」って何?

省エネや再生可能エネルギーの利用で
建物のエネルギー消費を正味ゼロに

地球温暖化が加速する今、CO2の削減に貢献する建築物「ZEB(ゼブ)」が注目されている。

「ZEB」とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」の略。建築物におけるエネルギー消費量(又はCO2排出量)を、建築物・設備の省エネ性能の向上と敷地内の再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間でのエネルギー消費量(又はCO2排出量)がネット(正味)でゼロとなる建築物。

住宅やオフィスビルなどの建築物で消費されるエネルギーの量は、世界で消費される全エネルギーのうち約1/5を占めるといわれている。地球温暖化防止だけでなく、建物の利用者からみても光熱費削減がメリットだ。また、災害時でも少ないエネルギーで運用できるため、建築物の機能が維持しやすい。

2017年4月には「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」が全面施行された。これによって2,000平方メートル以上の非住宅建築物の建築主は、省エネ基準の適合義務が求められる。

静岡県東部で建築資材商社、製造業、建設業を展開する植松グループは、エネルギー削減率110%の新本社を建設。2018年1月に竣工し、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)評価認定においても「ZEB」認定を取得している。
今後、ますますZEBの普及に向けた整備が進んでいく。要注目だ。

太陽光パネルを75kW設置した植松グループの新本社

問い合わせ

植松グループ
TEL:055-922-7811
HP:植松グループ

PICK UP
注目記事
太陽光関連メーカー一覧

RANKING

  1. 1
    低圧系統用蓄電池事業構想から開発、運用まで。再エネ事業初心者にも『伴走者』としてサポートするREPエージェント
    低圧系統用蓄電池事業構想から開発、運用まで。再エネ事業初心者にも『伴走者』としてサポートするREPエージェント
  2. 2
    JPEA、住宅用太陽光のさらなる普及に向けて「既築住宅」への施策強化を提言
    JPEA、住宅用太陽光のさらなる普及に向けて「既築住宅」への施策強化を提言
  3. 3
    農業を続けていくために。発電と栽培の二刀流で日本の農家を支えるソーラーシェアリングの真の価値|太陽光事業 要注目フィールド3選③
    農業を続けていくために。発電と栽培の二刀流で日本の農家を支えるソーラーシェアリングの真の価値|太陽光事業 要注目フィールド3選③
  4. 4
    パネルは資源循環ビジネスへ  リサイクル市場のこれから|太陽光事業 要注目フィールド②
    パネルは資源循環ビジネスへ リサイクル市場のこれから|太陽光事業 要注目フィールド②
  5. 5
    【11/10東京開催】『低圧系統用蓄電池』ビジネスの全貌 〜事業者が今知るべき最新トレンドと収益モデル〜
    【11/10東京開催】『低圧系統用蓄電池』ビジネスの全貌 〜事業者が今知るべき最新トレンドと収益モデル〜

MAGAZINE

vol.58 / ¥0
2026年8月4日発行

PRESS