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【東南アジア】タイ 積極的なPV政策による太陽光発電ビジネスの拡大

この10年でASEANの主要5ヶ国であるインドネシア、フィリピン、マレーシア、タイ、ベトナムは 飛躍的な経済成長を遂げた。それに続くように、太陽光発電市場も急拡大しようとしている。 大きなポテンシャルを秘める東南アジア。各国のPV政策とトレンドを見ていこう。今回は、タイをご紹介!

関連記事:【東南アジア】フィリピンの太陽光発電ビジネスの狙い目は?

タイの積極的なPV政策に注目
水上メガソーラー発電所も計画

タイでは、2010年に太陽光発電累積導入量が2GWを達成して以来、市場は急激なスピードで成長している。2017年末までの累積導入量は3GW以上となった。2015年に政府は「2036年までに6GW達成」を目標に掲げていたが、昨年17GWに上方修正している。

今後、さらなる成長に期待して、数々の国がタイに参入していくだろう。今後、タイ政府は産業用だけでなく、住宅用など自家消費分野にも力を入れていく方針だ。また、タイに限らず、アジア諸国全体に言えることではあるが、水上設置型メガソーラー市場の拡大も期待されている。


取材協力/APVIA マレイ・キャメロン

SOLAR JOURNAL vol.24より転載

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