編集部からのお知らせ

EV充電も対応! 自家消費ニーズを加速させる「最新蓄電システム」とは

欧州各国が電気自動車(EV)への転換を表明している。日本においても本格的な自家消費時代の到来が予測される中、太陽光発電所の分散型システムを先導してきたデルタ電子が、新時代に対応する製品をリリースした。

すぐれた電源技術を生かして
再エネを活用した未来に対応

太陽光発電の分散型システムをパイオニアとして提唱してきたデルタ電子。信頼性の高いパワーコンディショナで定評のある同社は、そのすぐれた電源技術を活かして、「自家消費」「EVシフト」という2つの潮流を見据えたソリューションを展開している。

まず、自家消費時代に対応するべく開発したのがハイブリッド蓄電システム「SAVeR-H」だ。太陽光発電システムと蓄電システムを1台で制御できるパワコンにより、導入コストを大幅ダウン。産業用蓄電池も手がける同社ならではの高効率蓄電池をセットで提供。ライフスタイルにあわせて選べる4つのモードで、電気を無駄なく活用できるシステムだ。

また、EVシフトに対しては、新たに25kWモデルのEVチャージャーをリリース。同社のパワコンと同様、コンパクトさと高い施工性を兼ね備えている。CHAdeMO充電方式対応で、幅広く活用できる1台だ。

太陽光発電をはじめ、多様な分散電源がつながる未来に向けて、デルタ電子の電源技術がますます活躍の場所を広げている。

パワコン1台で太陽光発電と
蓄電池への充電をコントロール

デルタならではの高性能

ファンレスの静音設計
高精度の熱交換技術を採用することで、優れた静音性を実現。騒音による近隣トラブルを未然に回避。
軽量・コンパクトで屋外設置可能
パワコン27kg、蓄電池75kgという軽量設計。施工性が高く、壁に負担をかけずに設置が可能だ。
停電時にも電化製品を使用できる!
デュアルインバーター制御技術で、万一の停電時には自立運転に自動で切り替え。家庭の電化製品を平常通り使用することができる。
クラウドで万全のアフターサービス
外出時でもスマートフォンなどでシステムの情報をチェックできる。万一の故障時など、施工店・代理店にメールを送って早急な対応を可能に。

賢くつかえる4つのモード

売電優先モード
生活スタイルに合わせてスケジュールを設定し、蓄電池の充放電をコントロール。売電量を最大化する。
充電優先モード
蓄電池への充電を優先することで100%充電状態を保ち、非常用電源としての活用に備えられるモード。
自家消費モード
朝夕の電気使用ピーク時には蓄電池から電気を賄い、昼間は余剰電力をしっかり充電。夜間にはためた電気を使用して電気代を節約。
ピークカットモード
電気使用のピーク時に購入する電力を減らすため、設定値を超えると蓄電池から電気を補充。電気代を節約できる。

12>

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【第7次エネルギー基本計画の原案公表】40年度に太陽光は22~29%程度、風力は4~8%程度...
  2. 【経済産業省】FIT案件への制御が増加し、FIP案件への制御が大幅に減少の見通し...
  3. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  4. 【実証実験】横浜市が次世代型太陽電池の実証実験を開始‼
  5. 地域の合意形成を伴走支援 再エネ導入の新たなモデルに ~ 宮城県 再生可能エネルギー地域共生促進税条例を施行 ~...
  6. 太陽光発電のプロ集団・エコ革 「ANDPAD」で顧客満足度をアップ!
  7. 太陽光による“地域再生”成功の秘訣とは?JPEAソーラーウィーク大賞、受賞者が語る【後編】...
  8. 【参加受付中!】2025年1月29日(水)「第32回PVビジネスセミナー」
  9. 脱原発完遂のドイツの電源構成、どうなるエネルギー費の再高騰リスク?
  10. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.51 | ¥0
2024/10/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ