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太陽光発電所づくり はじめの一歩! 賢い架台の選び方③~「屋根上架台」の最重要ポイントとは?~

太陽光発電所を支える架台の選び方をご紹介する連載第3回目。屋根上太陽光に適した架台とは? 野立て太陽光発電所の適地が減少する中、工場や倉庫、スーパーなど、屋根上を使った自家消費型太陽光発電へと、市場のトレンドが大きくシフトしている。

「人と設備の近さ」がポイント
「安全性」を最優先すべし!

屋根上にパネルを設置する自家消費型太陽光が、今後のトレンドになる。では、屋根上でパネルを支える架台は、何に気をつけて選べばよいのだろうか?

屋根上自家消費太陽光の特徴は、発電設備と負荷が近いこと。スーパーであれば買い物客が、工場であれば従業員が屋根の下にいる。そのため、安全性が最も重視すべきポイントだ。

日本において累計1GWの出荷実績を誇る架台メーカーの日本BSLは、中国の屋根上太陽光設備に200件以上を出荷した実績を有するBSLの日本支社だ。日本では、量販店での自家消費案件が2件、2019年度中の完成に向けて進行している。

同社が提供する屋根上架台は、JIS基準を上回る風速45m/sで構造計算されており、すぐれた耐風性能を備えている。架台と屋根の接点でのサビを防止するために、屋根に接する金具に貼る3M製の専用テープを用意。風を受けたときの荷重を分散できるよう、パネルの6点留めにも対応する。

ユーザーが安心できる自家消費システムを構築するために、信頼できる架台選びから始めよう。

Check!
屋根上架台に求められる3つの性能

1 耐風性能
大型の台風が数多く上陸する日本において、まず何よりも重視すべき性能だ。できれば、JIS規格の基準を上回る性能を有する架台を選びたい。

2 サビにくさ
屋根と架台との接触部分が異なる種類の金属である場合、「電食」によってサビてしまい、屋根の劣化が懸念される。長期的な安全性を考えたとき、見落とせないポイントだ。

3 耐荷重設計
屋根上にパネルを設置する際、風による荷重を分散する設計ができるかどうかも重要だ。パネルを留める金具の点数を増やすなど、対策可能な架台が望ましい。

太陽光発電の“適地”は
屋根の上に広がっている。

架台メーカー・BSLが架台を提供した屋根上設置の太陽光発電設備の事例。中国において、これまでに200件以上の実績を有する。日本においては、2019年度中の完成に向けて、日本BSLの架台を採用した量販店の自家消費案件が進行中だ。

中国・山東省/工場屋根/566.17kW

中国・福建省/駐車場屋根/15kW

問い合わせ

日本BSL株式会社
千葉県八千代市緑が丘1-1-1 公園都市プラザ1F
TEL:047-406-4577

日本での累計出荷実績1GW
特高案件の実績多数
高い価格競争力
すぐれた品質管理
日本に倉庫を保有し緊急対応・アフターサポート可能


SOLAR JOURNAL vol.31(2019年秋号)より転載

Sponsored by 日本BSL株式会社

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