編集部からのお知らせ

遠隔監視カメラの設置コストを大幅削減!

3G回線を利用した遠隔カメラ監視では、カメラ1台ごとに回線契約が必要で、月々のランニングコストの負担が課題となっていた。そこで、日本電業工作株式会社はコストを1/5に削減できるカメラを開発した。

広域カメラ監視の通信ランニグコストを1/5に削減

1947年の創設以来、日本の通信事業発展に貢献し、通信インフラの実現を支える技術・製品を数多く創出してきた日本電業工作株式会社が、今回、超低消費電力で自立電源運用が可能な長距離無線LANカメラ監視システム”マルチカメラ監視mini”に、3GアンテナとM2Mルータを搭載したシステム「マルチカメラ監視mini-3G」を開発した。

3G回線を利用した遠隔カメラ監視では、カメラ1台ごとに回線契約が必要で、複数のカメラを設置した場合には、月々のランニングコストの負担が課題となっていた。

しかし、今回開発された「マルチカメラ監視mini-3G」では、最大5台の監視カメラ映像を長距離無線LANの”FalcomWAVE”で新機に集約したことで、1つの3G回線で遠隔地への伝送が可能になり、今まで5台の監視カメラを設置していた場合に比べて、ランニングコストを1/5に削減できる。さらにこのシステムは、超低消費電力化により太陽光発電の自立電源で運用できるため、柔軟なレイアウトでカメラ監視システムの設置・運用を可能にした。

0605_02

12>

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【飯田さんコラム】新築住宅への太陽光発電設置義務化。東京都から全国へ広がる動き...
  2. 東京都の「太陽光義務化」2年間の準備期間を経て2025年春動き出す
  3. 【参加受付中!】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  4. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  5. EPCの設計者必見! 蓄電池併設のFIP転やPPA「DCリンク」で収益を向上させる方法...
  6. 『SOLAR JOURNAL』“蓄電池ビジネス”特集号 5/27発行!
  7. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
  8. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  9. EMS関連の国内市場 2040年にかけ中小規模の施設でも導入拡大へ
  10. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

蓄電池特集号 | ¥0
2025/5/27発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ