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2025年度に日本市場300MWhの蓄電池調達 TAOKE ENERGYとCATL社が契約締結

TAOKE ENERGY株式会社とCATL社は2月20日、東京で開催された「スマートエネルギーWeek」の会場で、2025年度に日本市場向けに300MWhの蓄電池を調達する契約を締結した。

メイン画像 : CATL社との蓄電池調達契約の締結式(出典 TAOKE ENERGY)

 

<目次>
1.スマートエネルギーWeekの会場で蓄電池調達契約を締結
2.スマートエネルギーWeekに21日までブース出展

 

スマートエネルギーWeekの会場で
蓄電池調達契約を締結

TAOKEは、産業用太陽光発電のクラウド型遠隔監視システムにおけるパイオニア企業。TAOKE ENERGYは、そのマインドを受け継ぎ、安心・安全な蓄電池システムの開発に取り組んでいる。CATL社との蓄電池調達の契約は、東京ビッグサイトで開催されている「スマートエネルギーWeek」の会場で締結された。

TAOKE ENERGYは、2023年から日本国内で高圧を中心とする系統用蓄電所開発・販売に本腰を入れてきた。蓄電池受注量の急速な増加を見込んで、24年の350MWhの調達契約に続き、CATL社と新たな調達契約に合意した。系統用蓄電所事業は近年、急成長の分野として投資家、企業、商社から大きな注目を集めている。TAOKE ENERGYはその波を捉え、多様な開発スキームを構築していく。

同社はこれまで、日本国内で計24件の系統用蓄電所の受注実績があり、そのうち11件は自社投資によるものだ。今後は自社投資に加えて、共同投資による開発も視野に入れている。CATL社はTAOKE ENERGYの蓄電池サプライヤーとして、長期にわたって製品を供給し続けている。今回の契約においても、CATL社は価格、納期をはじめとするさまざまな面で一層手厚いサポートを約束している。両社は今後、「Win-Win(ウィン・ウィン)」の関係をさらに強固なものとし、それぞれが持つノウハウやサービスを融合し、蓄電所事業の拡大を遂行していく方針だ。

スマートエネルギーWeekに
21日までブース出展

TAOKE

TAOKE ENERGYの展示ブース(スマートエネルギーWeek)

TAOKE ENERGYは、2月21日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「スマートエネルギーWeek」にブースを出展している。同社の担当者は、「多くのみなさまのご来場をお待ちしています」と話している。

DATA

TAOKE ENERGYホームページ

スマートエネルギーWeekに出展! ブース番号:E63‐18</font color>


取材・文/高橋健一

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