2020年まで買取価格変動なし! 中小水力は自立へ?

2018年度、FIT(再生可能エネルギーの固定買取制度)はどう変わったのか。買取価格はこれまで以上にコスト低減を促すものとなり、大規模太陽光から始まった入札の動きは他電源にまで広がってきた。中小水力はどうなのか、見てみよう。

小規模34円、
当面は現状維持!

中小水力発電については、全てのカテゴリーにおいて昨年度と同様の買取価格となっている。さらに、3年先の2020年度まで、買取価格を一切変えない方針が示されている。

中小水力発電は、FIT制度スタート以降、徐々に認定量を増やしている。しかし、初期リスクや建設コスト等の課題から、新規開発が十分に進んでいるとは言い難い状況にある。

調達価格等算定委員会では、「コストデータが少ないため、引き続きコスト動向を注視する必要がある。従って2020年度まで想定値を据え置く」としているが、「技術開発によるコスト低減等を進め、FITからの長期的な自立を図る」との目標は崩していない。

※5.既に設置している導水路を活用して、電気設備と水圧鉄管を更新するもの。


取材・文/廣町公則

『SOLAR JOURNAL』vol.25より転載

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