政策・マーケット

再エネ自給率アップは地域の個性がリードする

再生可能エネルギーと一言で言っても、その種類は都道府県ごとに大きく異なる。どのような特徴があるのか、その内訳を見てみよう。

電力自給率100%を
111市町村が達成

エネルギーを「電力」だけに限ってみると、「電力」と「熱」を合わせた場合よりも自給率はアップする。自給を支える再生可能エネルギーは、その大半が発電に使われているからだ。
2016年3月末時点で、電力自給率が100%以上の市町村は111を数える。この111市町村においては、地域内の電力需要(家庭用・業務用、農林水産用)を上回る量の電力を、再生可能エネルギーだけで生み出し得るということだ。

都道府県自給率ランキング
個性が光るTOP3

表は、この電力自給率を都道府県別にランキングしたもの。大分県、秋田県、鹿児島県の上位3件が、電力自給率30%を超えていることがわかる。電力自給率10%以上には、31都道府が名を連ねる。

再生可能エネルギーの内訳は、都道府県によって大きく異なる。トップの大分県は、地熱の比重が高く、第2位の秋田県では、地熱・風力・小水力がバランス良く活用されている。その他、宮崎県(第4位)のバイオマスや、富山県(第5位)の小水力など、都道府県ごとに様々な特徴をもつ。

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