SoftBank孫氏登壇 アジアの自然エネルギー活用法は?
2016/09/09
9月9日、自然エネルギー財団 設立5周年記念シンポジウムが開催された。同財団の設立者・会長である孫正義氏が4年ぶりに登壇し、「アジアスーパーグリッド構想」についてスピーチした様子が、ストリーミング視聴できる。
9月9日、自然エネルギー財団 設立5周年記念シンポジウムが東京国際フォーラムで開催された。同財団は「自然エネルギーを基盤とする社会の構築」などを掲げて、2011年8月、孫正義ソフトバンクグループ会長により創設された。5周年を記念する今回のシンポジウムには、孫氏が4年ぶりに登壇し、アジアの豊富な自然エネルギー資源活用を目指す「アジアスーパーグリッド構想」についてスピーチした。
シンポジウムPart1では、本格的な自然エネルギーの拡大が始まったアジアに焦点をあて、国際的な電力ネットワーク構築の意義と実現への道筋を示す。中国国家電網公司のトップを最近まで務めていたリウ・ゼンヤ氏や、韓国電力公社のチョ・ファンイク社長の登壇も予定されており、注目を集めている。Part2では、世界各国で急速に進む化石燃料離れと、自然エネルギー投資に急転換するビジネス最前線の動きを紹介。Part3では、自然エネルギー100%に向かう米国ハワイ州エネルギー庁長官のマーク・グリックが登場し、地域からのエネルギー転換についてレクチャーする。
このように同シンポジウムは、アジアの電力ネットワーク、世界のエネルギービジネス、地域のイニシアティブという3つの視点から「脱炭素の時代」に向けたエネルギーの姿を描き出す。
同財団のUSTREAMチャンネルでストリーミング視聴が可能だ。ぜひ視聴してみよう。
■ストリーミング視聴は下記サイトより
USTREAM: 公益財団法人 自然エネルギー財団