太陽光発電

卒FITユーザー必見! あなたに合った最適プランは? 電力会社別「買取メニュー」を公開!

FIT買取期間が終わっても、屋根の上の太陽光パネルは発電を続けている。卒FITを迎えるユーザーがまずしなければならないのは、発電した電力の新しい売り先を探すことだ。主要各社の買取メニューが出揃ったが、価格はもちろん、サービス内容も千差万別。最適なプランをセレクトしよう。

買取メニューを比較検討

卒FITユーザーは、FITで買い取ってもらっていた電力会社に引き続き売電することもできるし、これまでとは違う電力会社に売電先を切り替えることもできる。買取サービスの実施を表明している新電力会社もたくさんあるので、買取価格や付帯サービスの内容を比較・検討して、自分にもっともふさわしい契約先を見つけよう。

新電力各社の買取メニューがぞくぞくと発表され、大手電力からの買取メニュー公表が待たれていたが、それも7月までに出揃った。いよいよ、具体的に買取メニューを精査できる段階に入ったのだ。



卒FITを迎えるユーザーには、それまでの売電契約先(大手電力会社)から事前に個別通知が行くことになっているので、見落とさないよう注意しよう。そこには、FIT買取期間終了時期のほか、受電地点特定番号なども記載されることになっているので、その情報があれば他社への切り替えもスムーズに行えるはずだ。

個別通知に記載される主な内容

《基本情報》
□ 契約名義
□ 設置場所
□ 受電地点特定番号
□ 設備ID
□ 買取期間終了時期
□ 発電出力(kW)
□ 過去1年間の売電電力量(kWh)

《各種手続き》
□ FIT買取期間終了後の選択肢の提示
□ 買取期間終了後の手続き
□ エネ庁情報サイトの案内 等

大手電力も横並びではない

大手電力各社の卒FIT電力買取価格は、下表のとおり。1kWhあたり、概ね7円〜8.5円という金額になっている。最安なのは九州電力・四国電力の7円/kWhで、中国電力の7.15円/kWhがそれに続く。通常の買取プランにおいて、もっとも高い金額なのは東北電力の9円/kWhだ。

北陸電力では、通常の買取プラン(8円/kWh)に加えて、「年間定額プラン」も発表された。過去1年間の余剰電力量実績に基づいて、年間の買取総額を事前に確定させ、その金額を一括して受け取れるというものだ。過去1年間の余剰電力量実績が600kWh/年以上なら年間買取額は15000円、1400kWh/年以上なら年間35000円となる。


その他、「WAONポイント」や「Amazonギフト券」と組み合わせた中部電力、北海道産の各種商品と交換できる「エネモポイント」がつく北海道電力の買取メニューも注目される。

●大手電力会社の買取メニュー


出典:各社HP・プレスリリースより作成

 

12

関連記事

アクセスランキング

  1. 1位はあの国!? 風力発電導入量の国別ランキング!
  2. なぜ日本で洋上風力が広まらないのか? 参入における2つの障壁とは
  3. 欧州一の売上を誇るSonnen社の蓄電池システムとは?
  4. 今さら聞けない! 仮想発電所(VPP)とは?
  5. 地域を潤す再エネ事業「シュタットベルケ」の神髄がここに!
  6. 風車の種類は大きく2種類!? 風力発電入門講座
  7. 経産省、「発電側基本料金」の導入へ! 全発電種にkW一律の課金・調整措置の行方は?
  8. JPEA、破損した太陽光パネルを適正処分できる企業一覧を公表
  9. 「FIT制度」の次のステップ「FIP制度」って?
  10. 「再エネ海域利用法」とは? 新法の狙いと仕組みを解説
産運用EXPO2020

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.31 / ¥0
2019年10月31日発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ 太陽光業界最新ニュース