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グーグルが2030年までに使用する電力をすべて脱炭素化する考えを明らかにした。データセンターやオフィスで使う全電力が対象だ。二酸化炭素の排出を実質ゼロとするカーボンフリーを目指す。9月14日、 スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)がホームページへメッセージを投稿した。
グーグル、2030年までに脱炭素化目指す。CEOが「カーボンフリー」宣言
東北電力が、山形県内で再生可能エネルギーの利用を強化する。水力発電所由来の電力はCO2フリーで、企業のPRなどに活用可能だ。通常の電力料金に追加コストが発生するものの、かなり低い水準に抑えられている。
CO2フリーの電力を地産地消! 山形県で水力発電所由来の電力の利用強化へ
新型コロナからの経済復興において、気候変動対策も合わせて進める“グリーンリカバリー”がいよいよ動き出す。再生可能エネルギーの主力電源化を目指し、競争力の強化に向け議論が白熱する。
再エネビジネスは次のステージへ! 「再エネ経済創造プラン」が始動する
世界の自然エネルギー普及を目指すREN21が、2020年版「自然エネルギー世界白書」を公表。自然エネルギーの進展は電力分野に偏り、熱・運輸交通分野の遅れを厳しく指摘した。パリ協定の目標を達成するための道のりは、たやすいものではない。
世界白書が熱・運輸交通分野での再エネ停滞に警告 「化石燃料すべてのロックダウンが必要」
今年、開設されたばかりの容量市場。入札参加者の待ちわびた結果発表が、約1か月先延ばしとなった。理由は「入札内容の分析・評価を継続して行う必要があるため」だ。効率的かつ持続的に供給を確保する目的の容量市場だが、波乱含みのスタートとなりそうだ。
容量市場の第1回メインオークション、結果発表が9月下旬に延期
新型コロナが呼び寄せた“新しい生活様式”は、“定着するか、しないか”は問題とされない。私たちが嫌でもその様式にあてはめさせられる柔軟性の低いものに見える。一方、新型コロナからも大きな影響を受けているエネルギー分野、特に電力に関して、新しい動き、いわば“様式”が現出してきている。それは、私たち需要家が主役となる初めての流れである。
動き出した需要家主導の「再エネ主力電源化時代」
最新のソーラー技術で世界を変える! 太陽が氷を作る時代を実現できる技術が、アメリカから登場している。電源いらずのソーラー冷蔵庫を紹介しよう。
太陽が氷を作る時代に! アメリカ発「電源いらずのソーラー冷蔵庫」
環境問題に関心はあるけれど、個人単位ではどうにもできないのではないかと思う人も多いだろう。しかし近年、直接エコに貢献できる、再生可能エネルギーを利用した電力プランが各社から登場している。
家庭で簡単環境貢献! 地球に優しい電力プラン6選
水上設置の太陽光設備の保安を盛り込んだ、改正電技解釈が6月から施行。これまで明記されていなかった、アンカーやフロートに求められる性能が盛り込まれた。この改正に先立ち、保安規程の変更を届け出たのは、約45%の設置者だ。昨年の台風15号の教訓を忘れずにいたい。
水上ソーラーの「保安規程」、必要に応じ見直しを! 6月から電技解釈が改正
コロナショックを受けた世界はどのように新しいスタートを切るのか? 「新しい生活様式」が浸透する中、再エネ分野に起きているビジネスチャンスの“波”について、エネルギージャーナリスト・北村和也氏が語る。連載コラム第18回。