投稿一覧

2024年度に導入が予定されている発電側課金の試算結果が公表された。全国の合計額は、単年度で3,856億円にのぼる見通しだ。エリア別では東京の合計額がもっとも大きく、kW/kWh課金単価では北海道がもっとも高かった。

発電側課金、全国の年間合計額は3856億円。この秋にも正式な課金単価発表へ

暑い!梅雨明け前のはずなのに、首都圏でも40度近い気温が続く(7月中旬時点)。一方、線状降水帯が、九州から北陸、東北と断続的に襲う。世界に目を向けると、7月初旬には『史上最も暑い一週間』が記録された。欧州、中国などいたるところで、軽く40℃を超える熱波と豪雨が続く。

世界の平均気温が史上最高を記録、目の前に迫る温暖化の危機

環境省は、太陽光発電の電力量が高まる昼間に電気自動車(EV)の充電を促す実証試験を年内にも開始する。EV所有者約1000人を対象に、再エネ比率が高い時間帯に電力の使用をシフトさせる行動科学的な手法を構築し、検証する予定。

環境省、EV昼間充電の実証実験 太陽光を有効活用

東京都は、電力系統と接続して需給バランスをコントロールする「系統用蓄電池」に投資する官民ファンドを今年度中に立ち上げる。都は最大で20億円出資し、その他の資金は民間投資家から集める。系統用蓄電池への投資を促し電力系統の安定化を目指す。

東京都、系統用蓄電池の普及へ 官民ファンドを立ち上げ

環境省は7月7日、「脱炭素先行地域」の第4回募集を8月18日に開始すると公表した。重点選定モデルに「生物多様性の保全、資源循環との統合的な取り組み」を新設し、該当する優れた提案を優先的に選定する方針。

脱炭素先行地域、8月18日に第4回募集開始 重点選定モデルを拡充

宮城県議会で7月4日、森林を開発する再生可能エネルギー事業者に課税する「再生可能エネルギー地域共生促進税条例」が全会一致で可決、成立した。再エネ設備を平地へ誘導することを目的とした条例は全国初。宮城県は総務相の同意を得たうえで、2024年4月の施行を目指している。

宮城県で全国初の再エネ新税条例可決 来年4月の施行を目指す

地域脱炭素を推進するための検討会の第3回会合が6月30日に開催される。前回の自治体からの事例報告に続いて、今回は民間事業者へのヒアリングが行われる。事業者への支援策のあり方や国・自治体との役割分担などについて議論する。検討会のもようは、インターネットでライブ配信される。

民間事業者への支援策を議論 地域脱炭素を推進する検討会を30日開催

エネルギージャーナリスト、北村和也氏のコラム。今回は、企業が脱炭素に取り組む意味を再考する。

今、どんな企業でもすぐに脱炭素に取り組んだ方が良い、多くの理由

京都府は、2012年4月に延べ床面積2,000㎡以上の建物を建てる際に太陽光発電の設置を義務付ける条例を施行した。京都市と連携して0円ソーラーの専用ポータルサイトを開設し、ソーラー事業者と設置希望者のマッチングを進めている。

【シリーズ 太陽光義務化元年】京都府 0円ソーラーをポータルサイトで導入促進

再エネの出力制御低減に向けて、経産省が火力発電の最低出力の引き下げなどの対策に乗り出す。電力エリア間で余剰電力を融通するルールも見直す。今年度中に対策パッケージをとりまとめる見通しだ。

出力制御量の低減対策、火力発電の最低出力30%に引き下げなど。年度内とりまとめ

1 28 29 30 31 32 183

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  2. 仙台市、新築建築物への太陽光設置義務化の制度案を公表 東北では初導入...
  3. 【環境省】脱炭素先行地域に7提案を追加選定、全国40道府県88提案に
  4. 【参加受付中!】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  5. 【資源エネルギー庁】再エネ特措法に基づく現地調査を今月から実施
  6. AI・データセンターのRUTILEAが蓄電所に参入。HUAWEIの蓄電システムが選ばれた理由とは?...
  7. 太陽光発電協会、新春交流会を開催。「2040年22~29%、2050年400GW」に向けて...
  8. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
  9. 【PVビジネスセミナーレポート】第7次エネルギー基本計画の論点は?
  10. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.53 | ¥0
2025/4/10発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ