蓄電と売電を“プラス”して太陽光発電を活かしきる!

家庭の電気の使い方に、新しい提案だ。屋根の上で発電し、お得に貯めて、賢く活かす。 しかも、系統電力も割安に使えるという。太陽光発電システムの開発・販売会社であり、新電力会社でもあるLooop が、オリジナル家庭用蓄電システムと新・電気料金プランを発表した。

家庭用蓄電システム
「Looop でんち」が凄い

Looop からの提案は、低価格と使い勝手の良さを両立させた家庭用蓄電システム「Looopでんち」と、住宅用発電システムと連携させた電気料金プラン「Looop でんき+(プラス)」だ。4 月11 日より、先行販売および申込受付を開始する。

「Looop でんち」は、リチウムイオン蓄電池(容量定格4.0kWh、充放電電力2.0kWh)とハイブリッドパワーコンディショナ、通信コントローラーなどがセットになったLooopオリジナルの家庭用蓄電システム。現在市販されている家庭用蓄電システムの中心価格帯が150~250 万円であるのに対し、898,000 円(消費税・施工費・通信費等別)という業界最安値クラスを実現した。(写真は、右から蓄電池、パワコン、通信コントローラー(下)、リモコン(上))

しかも、搭載された人工知能が各家庭ごとに蓄電池を自動制御し、コストメリットを最大化してくれるという。一般的な蓄電池の場合、充放電の制御が固定3タイプ(売電・節電・停電時)で手動設定というものが多いが、「Looop でんち」ならユーザーは何もする必要がない。

この自動制御には、同社の豊富な太陽光発電導入実績に基づく発電量予測、電気小売事業で培った需要予測、そして地点ごとの天気予報などビッグデータが活かれている。データは通信でやりとりされ、この通信料は月額900 円(税別)と設定されているが、6月末までに申し込めば初年度通信費は無料になるという。

太陽光発電のある家庭向け
お得な新・電気料金プラン

「Looop でんき+(プラス)」は、電力会社としてLooopが供給している低圧電力「Looop でんき」における新プランだ。その名称からも分かる通り、Looop でんきに様々なものをプラスして、新たな魅力を創造しようとするもの。今回は、第一弾として次の2つが発表された。いずれも、自宅の屋根に太陽光発電設備を設置している家庭が対象となる。

まず、その1つ目が「Looop でんき+余剰売電割」。これは、自宅の太陽光で発電した電力の売電先をLooopにすることで、「Looop でんき」を1kWh あたり1円安く使えるというプラン。その家庭は、Looopに電力を売電することで、同社から割安に系統電力(電線から送られてくる電気)の供給を受けられるという仕組みだ。

「Looop でんき+Looop Home 割」で
圧倒的業界最安値を実現

2つ目は、同社の住宅用太陽発電設備「Looop Home」を購入した人限定のサービスで、名称は「Looop でんき+Looop Home 割」。Looop Homeを導入したうえで、売電先を同社にすれば、上記の「Looop でんき+余剰売電割」よりも更に1円安く「Looop でんき」の供給を受けられるというものだ。

「Looop でんち」と「Looop でんき+(プラス)」を組み合わせれば、太陽光と系統電力をさらにお得に、さらに賢く使いこなすことができるようになるだろう。Looop が打ち出す、次の+(プラス)にも期待が高まる。


取材・文/廣町公則

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