産業用太陽光のトレンドは単結晶シリコンへ!
2017/07/25
日本市場に本格参入
単結晶で高収益化を提案
2016年に日本法人を設立した同社だが、いよいよ今年から日本市場での活動を本格的に開始した。気になるサポート体制も、既にしっかりと構築されている。日本国内にも技術サポート部門を設けるなど、きめ細かで迅速な顧客対応を実践する。
FIT価格の下落が続き、これまで以上に高い収益性が求められる太陽光発電市場にあって、ロンジの単結晶シリコン太陽電池に期待されるものは大きい。限られた土地や屋根に設置される太陽光発電システムにはもちろん、大規模な産業用太陽光においても導入を検討するケースが増えてくるだろう。高効率で経済性に優れたモジュールを採用することで、発電所の事業性は着実に向上する。
中国本社の李振国社長は、「2017年度、日本へは100MWの出荷をめざす」と話す。中国同様、日本においても、産業用太陽光のトレンドが多結晶から単結晶に変わる日は、そう遠くないのかもしれない。
LONGi単結晶モジュールの
豊富な施工事例
ハイラル、内モンゴルの302MW発電所
南通、江蘇の漁場-PVハイブリット型11.2MW
台州市、浙江省の下水処0.78MW
靖辺、陝西の45MW(1)
靖辺、陝西の45MW(2)
大同市、山西省のエア・アグリソーラーファーム100MW
LONGi Solar
LERRI Solar Technology 株式会社
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル24階
TEL:03-3516-6300 公式ホームページ
取材・文/廣町公則
『SOLAR JOURNAL』vol.21より転載