超満員!気になるインド最大の太陽光展覧会の内容は?
2017/12/21
「Intersolar India 2017」が2017年12月5日から7日にかけて開催された。インド最大の太陽光発電関連の展示会は、異常気象にも関わらず予想を越えた来場者数を迎え、大盛況のうちに幕を閉じた。
予想を越えた来場者数
インド市場の熱気を感じる
2017年12月5日から7日にかけて開催された「Intersolar India 2017」は、開催9年目となる、インド最大の太陽光発電関連の展示会だ。今年は乾期にも関わらず雨が降るという異例の状態での開催となったが、蓋を開けてみると最終来場者数は13,000人を越え、当初の予想を10%も上回る結果となった。
展示を熱心に見つめる来場者たち
会場では、30を超えるパネルディスカッションやプレゼンテーションも開催。太陽光関連業界のプロフェッショナルたちが集まり、マイクログリッドやE-モビリティについて討論が交わされた。また、ネットワーキングイベントである「Solar Power Developers Night」は、チケット売り切れの満員となり、多くの人々にとって商談のチャンスになったという。更に、同時開催のIntersolar India Conferenceには800名を越える参加者と109名の登壇者が登場した。
Intersolar India Conferenceの登壇者、Kuljit Singh Popli氏(左)とShri. Upendra Tripathy氏(右)
受付では「SOLAR JOURNAL 英語版」も配布。また、Mercom India社がインドの太陽光発電関連市場を分析した白書「INDIA SOLAR MARKET – DECEMBER 2017」を公表し、来場者の多くが冊子を手にした。こちらは、Intersolar Indiaウェブサイト上でも特別にダウンロードすることができる(公式サイト特設ページ)。
勢いのあるインド市場から、今後も目が離せない。