編集部からのお知らせ

温浴施設の脇で発電! チップ燃料の木質バイオマス

木質バイオマスは、これまで使い途のなかった未利用木材に燃料という商品価値を与え、林業を豊かにすることにも役立つとされる。木質バイオマス発電は、森林を整備し、山を育てることに通じる営みなのだ。今回は、チップを燃料とする木質バイオマスガス化発電の一例をご紹介したい。

温浴施設の脇に
小規模熱電併給プラントを設置

集荷可能な規模(1基あたり320t/年)かつ、「熱を使いきれる規模」にとどめた上で温浴施設の脇などに小規模熱電併給プラントを設置するという分散型のビジネスモデル。乾燥・切削チップが安価に入手可能となる場所であれば、今後波及の余地が大きい。

出典:VolterJapan(株)


取材・文/廣町公則

『SOLAR JOURNAL』vol.23より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【終了】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  2. Sigenergyのハイブリッドパワコンを活用した、高過積載と蓄電池システムの新スキーム...
  3. 【参加受付中!】2025年9月12日(金)「第35回PVビジネスセミナー」
  4. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  5. カスタマイズが容易で短納期! IEC規格に準拠した「ベース一体型受変電盤」...
  6. 【申込受付中!】7/16(水)《エネマネ》セミナー|都の補助金でエネマネ始めよう!EMS導入&ERAB事業化の事例紹介...
  7. 天気予報×IoT×AI×量子コンピュータで発電所の安全・安心を守る遠隔監視システム...
  8. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  9. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
  10. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

蓄電池特集号 | ¥0
2025/5/27発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ