編集部からのお知らせ

FIT後も太陽光発電をビジネスとしてやっていくには?

今後、電力会社による接続申し込み量や系統接続量の情報公開が進み、ベースロード等電源容量の大きな要素である原子力発電所の稼動開始時期や地域間連系線活用の動向についての情報を重ね合わせて、当協会のシミュレーションを活用頂ければ、事業性判断の一助とすることができます。事業性検討の為の具体的数値をあげたことで、発電事業者や金融機関等の関係者の方からも「一旦立ち止まっていた事業性検討を改めて進めることが出来る」との声も頂いています。

買取価格の低下等、状況が厳しくなってくる面もありますが、情報収集を十分に行いしっかりした事業計画を立てれば、今後もビジネスとして十分にやっていけます。

jpea_01

今年6月に示された政府の電源構成案(エネルギーミックス)では、2030年度の太陽光発電の比率は7%で、出力では64GWが想定されています。

しかし、FIT制度開始後の太陽光発電の設備認定量は既にこの数字を上回り、80GWを超えています。この設備認定量の全てが導入に至るわけではありませんが、累積導入量64GWの達成は2020年頃に前倒しとなってもおかしくないと見ています。

< 123>

関連記事

2017/05/24 | 編集部からのお知らせ

太陽光発電事業者のための「O&M講座」6/16開催!

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  2. 【環境省】脱炭素先行地域に7提案を追加選定、全国40道府県88提案に
  3. 【補助金】住宅の省エネ基準適合義務化 国の新たな補助金・支援制度まとめ...
  4. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
  5. AI・データセンターのRUTILEAが蓄電所に参入。HUAWEIの蓄電システムが選ばれた理由とは?...
  6. 【参加受付中!】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  7. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
  8. 【北村さんコラム】花開くか、系統用蓄電池ビジネスの未来
  9. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  10. 【PVビジネスセミナーレポート】第7次エネルギー基本計画の論点は?
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.53 | ¥0
2025/4/10発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ