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政策・制度

2025年度の政府予算案が昨年12月27日に閣議決定された。経済産業省では、需要家主導型太陽光発電・蓄電池導入支援事業に98億円、系統用蓄電池などの電力貯蔵システム導入支援事業に国庫債務負担行為を含めて総額400億円を計上している。
来年度政府予算案 需要家主導型事業に前年度並み 98億円を計上

経済産業省は、第7次エネルギー基本計画案についてのパブリックコメントを実施する。計画案では「再エネを主力電源として最大限導入するとともに、特定の電源や燃料源に過度に依存しないようバランスの取れた電源構成を目指す」としている。
【経済産業省】第7次エネルギー基本計画案について意見募集

「2030年における再生可能エネルギー電力割合50%達成」を掲げる東京都は、脱炭素社会の実現とエネルギーの安定確保に向けた取組を推進。ペロブスカイト太陽電池の実用化に向け、開発事業者に対する支援も実施中だ。概要を紹介する。
【東京都の助成】次世代型ソーラーセルの実証事業に対して4000万円までを助成

「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について(案)」についてパブリックコメントが実施されている(2025年16日締め切り)。概要を紹介する。
【環境省】「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について(案)」に対するパブリックコメント

2024年12月2日、経済産業省によって有識者会議(新エネルギー小委員会・系統ワーキンググループ=WG)が開催され、再生可能エネルギーに対する出力制御(出力抑制)の長期見通しなどが俎上に上がった。ここでは近年の出力制御の実績を紹介する。
【経済産業省】FIT案件への制御が増加し、FIP案件への制御が大幅に減少の見通し

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて住宅の省エネ化の支援を強化するため、経済産業省、国土交通省及び環境省が連携して支援する。また、「ZEH基準の水準を大きく上回る性能を有する省エネ住宅(GX志向型住宅)」の新築を支援する新たな補助制度の創設も明らかになった。
【閣議決定】住宅の省エネ化の支援強化に関する予算案が閣議決定。3省が連携して支援する

日本損害保険協会は今年2月、太陽光発電設備の事故発生状況に関する調査研究をとりまとめた。金属ケーブルなどの盗難による保険金が、5 年前の約20 倍に急増し、持続的な保険提供が困難になる可能性もあることがうきぼりとなった。
太陽光発電、盗難保険金が急増 持続的な保険提供が困難になる可能性も

資源エネルギー庁が、2024年4月に施行された改正再エネ特措法に新設されたFIT/FIR交付金の一時停止措置実施を発表。措置の実施は通算3回目のこととなる。
【資源エネルギー庁】関係法令違反等が確認された太陽光発電事業に対するFIT/FIP交付金の一時停止措置を実施!

宮城県は、今年4月に再生可能エネルギー地域共生促進税条例を施行し、再エネ導入の新たなモデルづくりを進めている。地域との合意形成を円滑に進めるためのガイドラインを策定し、再エネ発電事業の地域との共生を支援していく考えだ。
地域の合意形成を伴走支援 再エネ導入の新たなモデルに ~ 宮城県 再生可能エネルギー地域共生促進税条例を施行 ~

2024年も4分の3が過ぎ、各国でエネルギー関連の統計などが発信されている。今回のコラムでは、2024年に起きている脱炭素化の特徴とその原因について、ドイツの最新データから解説する。