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脱炭素

クリーンエネルギー戦略は、2050年カーボンニュートラル実現に向けた成長戦略であり、昨年決定された第6次エネルギー基本計画を具体化するものでもある。先ごろ、同戦略に関する審議会の中間整理が発表され、その方針が明らかになった。中間整理の内容をひもとく。

【クリーンエネルギー戦略】地球温暖化対策を経済成長につなげるための戦略とは?

電力市場の価格が高騰し、先行きへの不信感が蔓延している。この要因はどこにあるのだろうか。マーケットの問題もあるのだろうか。環境エネルギー政策研究所 所長の飯田哲也氏が語る。

電力市場はマーケットとして機能不全に。原因は今なお残る旧一電の支配

自然エネルギー協議会は5月20日、「クリーンエネルギー戦略」に関する緊急政策提言を経済産業省・石井正弘副大臣、環境省・山口壯大臣に提出した。自然エネルギー(再生可能エネルギー)を最大限導入することなど、5つの政策の実現を迫る。

クリーンエネルギー戦略は「再エネ最優先の原則」で 自然エネ協が提言

2021年の銀行法改正により、地方銀行が発電事業に参入する動きが増えている。発電事業の基礎となるファイナンス面をケアできるという点では、業界にとっては大きな革新であろう。金融機関の発電事業について、実例を交えながら解説する。

再エネ拡大にインパクトを与えるか、動き出した地域の金融機関

長引くウクライナ危機は、日本のエネルギー環境にも大きな影響を与えている。円安も進行する苦境を脱するために、日本はどのようにするべきか。エネルギージャーナリスト・北村和也氏による連載コラム第37回。

激変する世界のエネルギー環境と取り残される日本の悲劇

今年6月、東京電力管内を中心に電力需要がひっ迫し、国が初めての「需給ひっ迫注意報」を発令したことは記憶に新しい。改めて、需給ひっ迫注意報/警報と準備情報との違いや、発令されるタイミングについて解説するとともに、今夏・今冬の電力需給について最新の見通しを紹介する。

需給ひっ迫注意報/警報と準備情報の違いは? 今夏・今冬の最新の需給予想

クイーンのギタリスト、ブライアン・メイは、ミュージシャンであり、天体物理学博士という異色のキャリアの持ち主。そんな彼は、動物愛護運動家としてだけでなく、近年は環境活動家としても有名だ。

偉大なるギタリストが、ライヴエイドの気候変動版のコンサートの開催を熱望!

出力が天候などに左右される太陽光や風力といった再エネの拡大には、その変動を補う「調整力」が必要となる。その調整力を取引するのが、2021年に開設された「需給調整市場」だ。調整力や需給調整市場の果たす役割を解説する。

再エネの拡大を陰で支える「調整力」とは? 需給調整市場の役割を知る

環境省が2020年度の温室効果ガス排出量を発表した。前年度より約5%少なく、2013年度比では約18%の削減となった。算定を始めてからもっとも少ない排出量となったが、パンデミックからの経済復興も急がれる。

2020年度CO2排出量は過去最少。新型コロナで産業・運輸部門が大きく低減

フランスは、世界の中でも地球にやさしい国。そんなフランスのホテルのトレンドは、いかにエコにシフトするか。フランスの首都・パリにオープンする5つ星ホテルのエコなポイントを見ていこう。

パリの高級ホテルはエコシフト! 使用するお湯の半分を太陽光発電で沸かせる

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