太陽光発電

FIT「事後的過積載」NG 増設分はどうしたらいい?

改正FIT法に新たな規制が加わり、昨今ブームになっていた「過積載」がFIT認定取得後には難しくなった。今後も認められないわけではないが、買取価格がパネル積み増し時点のFIT価格に引き下げられることとなる。この改正について、太陽光発電協会の増川武昭氏にお話をお聞きした。

増設分は新規認定で
対応したい

事後的過積載に伴う変更認定により、発電設備全体のFIT価格が変わってしまうことに戸惑っている事業者は少なくありません。しかし、これについては、増設分を新たな発電設備として、新規にFIT認定を受けることも考えられます。

メーターをどうするかなど技術的課題はありますが、改正FIT法の趣旨からいっても、認められない話ではないでしょう。

また、過積載そのものが否定されているわけではありませんから、引き続き最適な過積載を推進していただければと考えます。ただ今後は、後から変更の必要が生じないよう、申請段階でより精緻な計画を策定しておかなければなりません。

協会としても、「再エネの最大限の導入と国民負担の抑制の両立」に向けて、太陽光発電のより健全な発展に尽力してまいります。

PROFILE

太陽光発電協会 事務局長

増川武昭氏

 

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取材・文/廣町 公則

『SOLAR JOURNAL』vol.23より転載

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