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再生可能エネルギー供給実験。パリのビジネス街でスタート!

最新のソーラー技術はすごい! パリのビジネス街では、再生可能エネルギーの供給の実験が始まっている。都会の未来の姿になるのだろうか。

from FRANCE
公共スペースでの再エネ地産地消

パリ近郊のビジネス街、ラ・デファンス地区地産地消の再生可能エネルギー供給の実験が始まっている。太陽光や風力をベースにした4種類の発電装置を公共スペースに設置。


葉の形状と向きは最適な発電効率になるよう設計。日中の電力を蓄えられるため昼夜を問わず充電できる。

上部に太陽光パネルが葉のように広がる木陰のような形の「ソレアー」など、スタートアップが開発した革新的な発電装置を、電動キックスケーターの充電用に充てている。9月中旬から6ヶ月間のテストで有用性が認められれば、規模を拡大して継続される予定だ。


道路設置型の太陽光パネル。繊細な光電池を多重構造の素材でカバーすることにより強度を持たせている。

©Yukinobu Kato


文/Yukinobu Kato

SOLAR JOURNAL vol.35(2020年秋号)より転載

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