編集部からのお知らせ

FIT終了後も再エネは拡大 今後のビジネスの流れとは

投機ビジネスから
真のエネルギービジネスへ

FIT価格の低減によりマーケットは縮小傾向にありますが、商品のコストも急激に下がり、太陽光発電システム全般のコストダウンも着実に進んでいます。これはFITという制度が初めから狙っていたことであり、予測どおりに進展していると言えるでしょう。

これまでの太陽光には、投機ビジネスという要素が強くありましたが、これからは真のエネルギービジネスに向かっていかなければなりません。そこで求められるのは、高品質で長期安定運用を実現する製品です。

当社では、パネル、パワーコンディショナをはじめ、架台、オプティマイザ、各種周辺機器まで、世界中のメーカーとの太いコネクションにより選りすぐりの製品を調達しつづけてきました。

今後は、エネルギーの地産地消や自家消費が、ますます重要なテーマになってきます。大規模なインフラ投資が難しくなる中、インフラをコンパクトにまとめて、生活により密着させていくことが欠かせません。

自分たちが使う電気は、自分たちの生活空間において、自分たちでつくる……そんな時代がやってきます。私たちは、欧州各国で積み重ねた実績とグローバルネットワークを活かして、次世代のニーズを見据えた製品・サービス・情報を、日本の明日のために発信してまいります。

PROFILE

Krannich Solar 株式会社 代表取締役

川畠義史氏


太陽光発電のトップランナー!

第1弾はこちら
第2弾はこちら
第3弾はこちら


取材・文/廣町公則

『SOLAR JOURNAL』vol.23より転載

< 12

関連記事

再エネビジネス塾

2017/02/26 | 編集部からのお知らせ

再エネ利用は農山漁村を救えるのか?

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【 参加受付中!】2024年7月25日(木)「第30回PVビジネスセミナー」
  2. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  3. 環境省地球温暖化対策事業室に聞く! 脱炭素化の課題とその乗り越え方
  4. 太陽光パネルの増設・更新を促進! 2024年度にルール見直し
  5. 経産省、部分供給の見直し案「分割供給」を今年10月にも導入か。既存のオフサイトPPAへの影響は?...
  6. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
  7. 脱原発完遂のドイツの電源構成、どうなるエネルギー費の再高騰リスク?
  8. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  9. 「雑草」がエネルギー源に!? 名城大が発電を実演
  10. 世界で躍動を始めた、蓄電池の持つ再エネ拡大のパワー
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.49 | ¥0
2024/04/30発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ