ZEH時代を生き残るための蓄電池戦略「まっち」
2018/05/22
HEMS×蓄電池×Vehicle to Home=「まっち」
これらすべてを解決するのが、HEMS×蓄電池×Vehicle to Homeシステムである「まっち」です。
蓄電池のメリットは先に述べた通りですが、これまでは価格が高すぎて導入が進まないというのが実情でした。しかし、「まっち」なら、この価格問題も解決できます。HEMSとVehicle to Homeの機能まで標準で搭載して、99万円という低価格を実現しました。
「まっち」の蓄電池は、家全体の電気を支える全負荷型ではなく、特定回路のみを支える特定負荷型を採用しています。例えば、冷蔵庫やテレビ、照明など普段から必要な回路だけを効率的に支えますから、長時間の使用が可能であり、導入コストも安価に抑えることができるのです。
「まっち」の機能の1つであるHEMSとは、Home Energy Management System(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の略。家庭で使われるエネルギーを管理するシステムです。専用タブレットでエネルギーの流れを「見える化」することもできます。これにより、電気の使い過ぎの箇所を把握し、節電に結びつけることができます。
さらに「まっち」には、はじめからVehicle to Homeの機能が付いています。先ほどご説明したように、PHV・HVを蓄電池代わりに使うことが可能になるのです。ガソリンがある限り、未来永劫、電気をつくり続けることができますから、災害時・非常時にも安心です。
しかも「まっち」のVehicle to Homeは幅広いメーカー・車種に標準対応しています。一例を挙げると、プリウスPHV、アウトランダーPHVE、アルファードハイブリッド、エスティマハイブリッド、MIRAI、クラリティFCV、NV200バネット、オデッセイHVなど。対応可能車種は増え続けています。
そして「まっち」なら、どのような太陽光発電にも後付けが可能。新築住宅だけでなく既築住宅にも設置できますから、これから太陽光発電を導入しようとしているご家庭にも、既に太陽光発電を導入済みのご家庭にもお薦めできるものとなっています。弊社はこれからも、視線の先にお客様だけを見据え、「安かろう、良かろう」の精神で再生可能エネルギーの普及促進に努めてまいります。何なりとご相談ください。
「まっち」のシステムイメージ
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TEL:048-878-8724
担当:技術部 山本・星
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まっち専用アドレス:sekkei@medea.co.jp
代表アドレス:medea@medea.co.jp
取材・文/廣町公則