編集部からのお知らせ

ソーラーシェアリング特集号第2弾! アースジャーナルvol.06発売

ソーラージャーナルの姉妹誌として発行する『アースジャーナル』の最新号が発売。設備や担い手が多様化し、導入が広がるソーラーシェアリングのいまを、1冊まるごと特集しました。

アースジャーナルvol.06
11月30日(金)発売

農林水産省が農地の一時転用許可期間を3年以内から10年以内に延長したことで、ソーラーシェアリング導入には追い風が吹いています。
ソーラージャーナルの姉妹誌として不定期で発行しているサステナブル情報誌「アースジャーナル」Vol.6では、日本の農業を元気にするための「新しい農業のスタイル」として、ソーラーシェアリングを特集。昨年の第1弾発行から1年間で、活用のかたちも担い手も広がりを見せたソーラーシェアリングのいまを、取材しました。

特集
ひろがる みんなの ソーラーシェアリング
ソーラーシェアリングが農水省によって認可されて丸5年が経過し、国の制度改定なども相まって、その広がりはますます加速しています。
そして、その広がりの中には、様々なバリエーションも生まれています。
今回の特集では、そんなバリエーションの鍵となる「地域」、「(営農の)担い手」、「設備」を柱に、様々な事例をご紹介していきます。

KEY01 : LOCAL 地域でのひろがり

農業とエネルギーは地域の問題そのもの

ソーラーシェアリングの主な目的は、未利用農地や耕作放棄地などの再生と保全、そして農業の復興にあります。また、環境意識の高まりに伴うグリーンエネルギーの選択においても、もちろん大きな意味を持ちます。地域に寄り添いながら、その存続や活性化のツールとして、ソーラーシェアリングを活用する例が生まれています。
・CASE 01 宝塚すみれ発電(兵庫県宝塚市)
・CASE 02 市民エネルギーちば(千葉県匝瑳市)
・CASE 03 二本松有機農業研究会(福島県二本松市)
・CASE 04 かなごてファーム(神奈川県小田原市)
・CASE 05 セラウェーブ(宮城県東松島市)

KEY02 : PLAYERS 担い手のひろがり

農業は誰が支えていくのか?

持続可能な農業のあり方が模索される中、大きな問題となるのが「誰が」行うか?ということ。就農者の減少と高齢化に対するひとつのソリューションとして、ソーラーシェアリングが確実に機能し始めています。高齢者、若手、そして企業──それぞれの事例を見ていきます。
・CASE 01 若手専業農家/ローカルフレッシュ(秋田県井川町)
・CASE 02 兼業農家/五味さん、後屋敷さん、堀内さん(山梨県)
・CASE 03 新規参入企業/つなぐファーム(千葉県千葉市)

KEY03 : PRODUCTS 設備のひろがり

技術革新によって、さらなる広がりを!

パネルはもちろんのこと、ソーラーシェアリングには、従来の太陽光発電とは異なる独自の仕様が必要になります。メーカーによる技術革新によって、様々な手法が生まれ、これまでなかなか実現できなかったビニールハウスへの設置も可能になりました。施工方法やパワーコンディショナの選び方などについても、解説します。
・CASE 01 電創ハウス/エーピーシーメンテナンス(千葉県市原市)
・CASE 02 自家消費型/ハウステンボス(長崎県佐世保市)
・CASE 03 2軸追尾/菅工務店(愛媛県新居浜市)
SOLAR SHARING PARTNERS
ソーラーシェアリングを支える企業

対談
城南信用金庫 顧問 吉原毅
     ×
WWB 代表取締役社長 龍潤生

インタビュー
マイファーム 代表取締役
西辻一真

特別対談
半農半歌手 Yae
  ×
パタゴニア日本支社長 辻井隆行

●ソーラーシェアリング導入Q&A
●政策を読む:農水省 鎌田知也/環境省 相澤寛史

●WORLD VIEW 世界のシェアリング事例
●SDGs×再生可能エネルギー(TREE)
●谷崎テトラの「ワールドシフトコラム」
●馬上丈司の「再エネ×農業 活性化論」

 

購入はこちら

 

 

※Fujisan.co.jp では、紙版・デジタル版(電子書籍)それぞれの購入が可能です。お間違えないようご注意ください。
その他の販売先については「雑誌購読について」ページをご確認ください。

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 経産省、新電力ビジネスの経過措置「部分供給」の見直し案 オフサイトPPAへの影響は?...
  2. 【 参加受付中!】2024年4月23日(火)「第29回PVビジネスセミナー」~ 市場動向/PPA・蓄電池の最適化モデル ~...
  3. 太陽光パネルの増設・更新を促進! 2024年度にルール見直し
  4. 市場運用者・広域機関に聞く、長期脱炭素電源オークションが目指すものとは?...
  5. 東京都の2024年度系統用蓄電池導入事業 特高5件、高圧6件を採択予定
  6. 太陽光発電所 銅線ケーブルの盗難被害が相次ぐ 銅の価格上昇が背景に
  7. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  8. 太陽光発電所の盗難被害が急増 外国人グループの犯行か
  9. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
  10. 2024年度の脱炭素ビジネス【発電側課金・脱炭素オークション・非化石価値取引】...
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.48 | ¥0
2024/01/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ