セブン-イレブン、再エネ5割の新店舗をオープン!
2018/05/31
コンビニ大手のセブン-イレブンが2018年5月22日、太陽光発電や風力発電などの設備により、使用電力の約半分を再生可能エネルギーでカバーする新店舗をオープンした。「環境負荷の低減」に力を入れた、最先端のスマートコンビニとは?
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90種の技術が集結!
最新のスマートコンビニ
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、2018年5月22日、新たな技術を結集した実証店舗「セブン‐イレブン相模原橋本台1丁目店」をオープンした。
今回の取り組みは、特に「環境負荷の低減」を高いレベルで推進することを目標として始まったプロジェクト。2017年12月に『ひとと環境にやさしい店舗』として開店した「セブン‐イレブン千代田二番町店」で実証を進めてきた技術を一部改良・採用しながら、新たな技術を含め全50社・90種類の技術を採用したという。
使用電力の約半分は
再生可能エネルギーで対応可能
新店舗では、駐車場スペース201.6㎡に、フランスの大手建設・ブイググループのコラス社による路面太陽光発電設備『WATTWAY by Colas』を敷設。
また、カーポート上および店舗屋上には、三井物産プラントシステム提供の太陽光パネルを設置しており、年間発電量(実使用分)は合わせて80,000kWh/年を超えると見込んでいる。
店舗イメージ(セブン-イレブン・ジャパン プレスリリースより引用)
さらに、店頭のサインポール上には風力発電設備と太陽光パネルを設置したほか、大容量のリチウムイオン蓄電システムなどを導入。
結果として、1店舗における使用電力の約半分を「CO2排出ゼロ」の再生可能エネルギーでまかなうことが可能になったという。
セブン-イレブン・ジャパンは、新たに採用した技術はいずれも本店舗での試用・実証を足掛かりに、可能なものから全国の店舗への拡大を検討していく考えだ。
DATA
神奈川県相模原市緑区橋本台1丁目19‐8