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モジュール変換効率22%超! “600W+両面モジュールで世界TOP5” 695W/高品質が強み

“大容量モジュールで世界TOP5のHanersun”(ハナサン)が、N型TOPCon技術による新シリーズ「HITOUCH 6N」をついにリリースした。最大出力695Wという新モデルの魅力に迫る。

(アイキャッチ:米国ニューヨーク州、7MWの案件。Hanersunは米国やオランダ、ベトナム、 パキスタン、香港に現地法人を設立し、きめ細かいサービスを展開している。)

600Wクラスの両面発電
PVエキスポでお披露目!

Hanersunは2004年の設立以来、太陽光モジュール製造・販売をグローバルに展開してきた、2022年末現在、世界50ヵ国以上で11GW、国内では北海道や宮崎、岐阜、群馬で特別高圧案件を手がけるほか、低圧を含め150MWの実績を有する。厳しい品質管理によって納品後の故障やトラブルが一切ないことにも定評がある。

同社は1月、TOPCon技術を用いた新製品「HITOUCH 6N」シリーズを発売した。なんといっても両面発電で最大出力 695W の大容量が魅力だ。モジュール変換効率22.38% 695Wと、従来モデルから1%以上の効率アップを遂げた点も見逃せない。温度係数が低く高温の環境でもしっかり発電するため、場所を選ばず設置できる。TOPCon技術によって経年による効率の低下を抑え、従来モデルと比べ30年間で約5.9%もの効率低下を防ぐことに成功したという。

TOPConセルは、新しい表面パッシベーション技術と金属接触システムを採用し、光の吸収と利用を最大化する完璧な光学マッチングを採用。 同時に、N型シリコンウェーハは、少数キャリアの寿命と耐減衰能力が高く、TOPCon セルとの互換性が高く、高効率で大きな利点がある。

600Wクラスの両面発電モジュールの開発に力を入れる理由について、代表取締役の劉雲洲氏は次のように語る。「当社の600Wクラスの年間出荷実績は約500MWで、世界トップ5です。大容量モジュールは大規模な野立て発電所に最適で、BOSコストダウンに貢献しますし、コンテナ輸送などの物流コストを抑えるのにも役立ちます」。さらに、自家消費ニーズにも応えられる400Wクラスもラインナップし、2025年までに国内1GWの導入を目指すという。

Hanersunは、2022年に初めて182mmのTOPCon技術を搭載した「HITOUCH 5N シリーズ モジュール」を発売。それから1年も経たないうちに、「HITOUCH 6Nシリーズ」が発売され、Nシリーズの製品は、大規模な地上発電所、産業、商業、家庭の全てのニーズを徐々にカバーできるようになった。

「HITOUCH 6Nシリーズ」については、2023年の下半期から世界への出荷を開始。これからも、継続的なブレークスルーと関連技術の蓄積、モジュール側からの生産、設備、プロセスの最適化を続ける。

同時に、世界トップ5の600W+両面モジュールメーカーとして、Hanersun は210シリーズ製品開発、大量生産、応用において常に業界リーダーであり、超高効率モジュールに対する顧客のニーズを追求する。

「HITOUCH 6N」は、TOPCon技術によって背面の効率低下を80〜85%に抑えた。防水・防塵の規格IP68をクリアしている。

PROFILE

Hanersun Japan株式会社 代表取締役

劉 雲洲氏


「HITOUCH 6N」シリーズは、3月開催のスマートエネルギーWeek(春)に出展!
現地法人化を進めるほど日本市場を重視しているという劉氏は「多くの方に見にきていただきたい」と力を込める。

「スマートエネルギーWeek春 2023」
Hanersun Japanのブース小間番号は「48-2」

Hanersun Japan株式会社
東京都台東区台東3-15-3, 1001号
TEL:03-5829-5271


文:山下幸恵(office SOTO)

SOLAR JOURNAL vol.44(2023年冬号)より転載

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