政策・マーケット

第3回入札の結果公表! 募集容量すべて落札、最低落札価格は14.25円!

太陽光発電(2MW以上)の第3回入札の結果が公表された。非公表だった供給価格上限額が、前回と同額の15.5円だったこともあり、募集容量すべてが落札。最低落札価格は14.25円で、前回よりも2円以上安い価格となった。

供給価格上限額は
前回と同じ15.5円

一般社団法人 低炭素投資促進機構は、12月18日、太陽光第3回入札(平成30年度下期)の結果を公表した。

対象設備は、出力2MW以上の太陽光発電設備で、入札量(募集容量)は196.96MW。この容量は、前回・第2回に入札に至った9件の出力合計となっている。また、引き続き「非公表」とされた供給価格上限額は、前回と同額の15.50円/kWhだった。

関連記事:第2回入札は「落札者なし」前回の全社落札から一転、その理由は?

今回の入札で、入札参加資格の審査のために提出された事業計画数は、38件(出力合計約760MW)。このうち、16件(出力合計約307MW)が入札となった。

そして結果は、7件が落札。募集容量として定められていた196.96MWすべてが落札された。入札実施は今回で3回目だが、募集容量すべてが落札されたのは初めてのことだ。

落札した法人は、以下の通り。


出典:低炭素投資促進機構

最低落札価格は、14.25円。前回の最低価格(16.47円)と比べると、2円以上も下がったことになる。一方、最高落札価格は、15.45円となった。ただし、最後の落札者は募集容量の制限により、落札量が約1.2MWとなっている。

そのほか、15.5円などの価格で入札に参加した法人もあったが、募集容量を超えたため、落札とはならなかった。

太陽光発電(2MW以上)の入札実施は、今回が3回目。第1回は、入札した全社が落札(募集容量未満だったため)。第2回は、上限額を非公表としたことで全社が上限額を超えてしまい、落札なしとなっていた。

DATA

指定入札機関 一般社団法人 低炭素投資促進機構

関連記事

アクセスランキング

  1. 「FIT制度」の次のステップ「FIP制度」って?
  2. 風車の種類は大きく2種類!? 風力発電入門講座
  3. なぜ日本で洋上風力が広まらないのか? 参入における2つの障壁とは
  4. 1位はあの国!? 風力発電導入量の国別ランキング!
  5. 地域を潤す再エネ事業「シュタットベルケ」の神髄がここに!
  6. 「雑草」がエネルギー源に!? 名城大が発電を実演
  7. 今さら聞けない! 仮想発電所(VPP)とは?
  8. 2019年春スタートの「森林経営管理制度」バイオマスへの影響は?
  9. これが日本最大の風力発電所だ!出力80MW/年間発電量1億5000万kWh
  10. 「再エネ海域利用法」とは? 新法の狙いと仕組みを解説

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.30 / ¥0
2019年7月31日発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ 太陽光業界最新ニュース