編集部からのお知らせ
IEAが2020年の再エネ導入量を公表した。新型コロナウイルスによる影響があったにも関わらず、太陽光と風力に牽引されて前年から45%の伸びになったという。しかし、世界の気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃までに抑えるには、さらなる再エネ導入量の増加や対策が欠かせないとした。
2020年世界の再エネ導入量、前年比45%増とIEAが発表。ネット・ゼロには加速も必要
脱炭素が社会のトレンドとなりつつある。しかし、この強い動きは、温暖化や気候変動の防止につながっているのだろうか。カーボンニュートラルの本来の目的と地域との関係性を考える、エネルギージャーナリスト・北村和也氏の連載コラム第25回。
脱炭素社会の実現と地域活性化 ~カーボンニュートラルの本来の目的とは~
2050年脱炭素化実現に向けて、大きく動きはじめた日本。脱炭素化の実現へ、企業は何に取り組むのか? 再エネ活用を後押しする製品を提供するニチコンに、企業としての取り組みを聞いた。
【エグゼクティブインタビュー】家庭用蓄電システムを牽引するニチコンの脱炭素化への取り組み
バイデン新政権が誕生し、温暖化懐疑派であるトランプ前大統領によって後退してしまった米国の環境政策の復活、進展が期待されている。新大統領は、温室効果ガス排出量のネットゼロを目標に、クリーンエネルギーへの投資拡大に意欲的である。
バイデン新大統領が目指す再エネ政策|米国太陽光発電の需要供給はいかに?
2050年脱炭素化実現に向けて、大きく動きはじめた日本。再エネ活用を後押しする製品を提供する注目のメーカー「HUAWEI」に、企業としての取り組みを聞いた。
【エグゼクティブインタビュー】脱炭素化に向けたファーウェイの取り組み
太陽光発電の新規導入では、まず自家消費を考えるのが当たり前になってきた。低圧の太陽光発電なら、なおさらだ。なぜ、自家消費型太陽光なのか。そのメリットは、どこにあるのか。トレンドを探る。
「売る」より「使う」がお得な時代が到来|低圧なら自家消費!
経済産業省のスマート保安官民協議会が、初のスマート保安のアクションプランを策定した。ドローンによる巡視やセンサーによるデータ取得といったスマート技術を取り入れ、電気保安をとりまく課題に対応する。
スマート保安、2025年に向け普及進める。経済産業省がアクションプランを策定
2021年度に入り、出力制御に関する動きがあわただしくなってきた。九州電力送配電株式会社は「30日ルール」と「指定ルール」の対象事業者の運用方法を大きく見直した。一方、北海道電力ネットワーク株式会社は、いよいよ出力制御の実施が秒読みの段階だ。
2021年度の出力制御はいかに? 九電が運用見直し、北海道でも実施目前か
限られたFIT期間で最大の収益を生み出すには、発電量をいかに向上させるかが重要だ。パワコンは発電量のカギを握る重要な役割であるだけに、できるだけ早期の更新がリパワリングのコツだ。今回は、リパワリングに成功した2社の事例を参考に、低圧野立ての太陽光発電所におけるリパワリングの効果について考える。
早期リパワリングが低圧ソーラーのポテンシャルを引き出す
環境省は「オフサイトコーポレートPPAによる太陽光発電供給モデル創出事業」の公募について発表した。交付額の上限は1億5000万円だ。応募の際には、この事業での「オフサイトコーポレートPPA」の定義や要件に注意したい。